
「フィリピン人技能実習生は評判が良いと聞くけれど、本当なのだろうか?」
外国人材の受け入れを検討している企業担当者の多くが、このような疑問を持たれています。
インターネット上には「真面目」「明るい」「協調性がある」といった情報が多く掲載されていますが、実際に知りたいのは現場で働いている企業のリアルな評価ではないでしょうか。
グローバルアクティブ事業協同組合でも、受け入れ企業様から様々なお声をいただきます。
もちろん個人差はありますが、今回は実際によく聞く評価や、受け入れる前に知っておきたいポイントをご紹介します。
「思っていたより日本語を覚えるのが早い」という声

受け入れ前に最も多い不安が、日本語でのコミュニケーションです。
しかし実際には、
「最初は簡単なあいさつ程度だったけれど、数か月後には現場で問題なく会話できるようになった」
という声を多くいただきます。
もちろん日本語能力には個人差がありますが、日本語を積極的に学ぼうとする姿勢を評価する企業は少なくありません。
「職場の雰囲気が明るくなった」という評価
現場でよく聞くのが、この声です。
フィリピン人技能実習生は、笑顔であいさつをしたり、積極的に周囲とコミュニケーションを取ろうとする方が多くいます。
そのため、
- 職場全体の雰囲気が良くなった
- 日本人社員との会話が増えた
- 新人社員も話しかけやすい環境になった
という評価につながることがあります。
仕事だけでなく、職場環境にも良い影響を与えていると感じる企業も多いようです。

「素直に学ぼうとする姿勢が印象的だった」
技能実習制度は、技術や知識を学ぶことを目的とした制度です。
そのため、
分からないことを質問したり、教わったことを一生懸命覚えようとする姿勢に好印象を持つ企業担当者も少なくありません。
経験よりも、「成長したい」という意欲を高く評価する企業も多くあります。
建設業では「チームワークの良さ」が評価されることも
建設業では、一人で作業を行うよりも、周囲との連携が重要になります。
受け入れ企業からは、
- 報告・連絡・相談を意識している
- 仲間同士で助け合う姿勢がある
- 現場全体で協力しながら仕事を進めている
といった評価をいただくことがあります。
もちろん現場によって環境は異なりますが、コミュニケーションを大切にする姿勢は建設業との相性の良さにもつながっています。
良い評判ばかりではない。企業が感じる課題とは?
一方で、受け入れ企業からは課題として挙げられる点もあります。
日本語能力には個人差がある
専門用語や方言は、来日したばかりの実習生にとって難しい場合があります。
そのため、写真や図を使った説明や、ゆっくり話す工夫をしている企業も多くあります。
遠慮してしまい、困っていても相談できないことがある
日本での生活に慣れていない時期は、
「迷惑をかけたくない」
という思いから、一人で悩みを抱えてしまう方もいます。
そのため、定期的な面談や日頃から声を掛けることが大切です。
文化や生活習慣の違いを理解することも重要
休日の過ごし方や宗教、食文化など、日本との違いがあります。
企業側が違いを理解し、お互いを尊重することで、より良い関係を築くことができます。
フィリピン人の文化や生活習慣についてはこちらのページで紹介しています。
また、フィリピン人技能実習生が日本でつまずきやすいポイントについてはこちらのページにまとめています。
評判が良い企業には共通点がある
興味深いことに、
「フィリピン人技能実習生の評判が良い」
と話される企業には、ある共通点があります。
それは、
受け入れ体制が整っていることです。
例えば、
- 入社後の教育を丁寧に行っている
- 定期的に面談を実施している
- 困ったことを相談しやすい雰囲気がある
- 日本人社員との交流を大切にしている
このような企業では、実習生が安心して働くことができ、その結果として企業側の満足度も高くなる傾向があります。
つまり、「評判」は実習生だけで決まるものではなく、企業側の受け入れ体制によって大きく変わると言えるでしょう。
これからは育成就労制度への対応も重要
2027年からスタート予定の育成就労制度では、外国人材の育成と定着がこれまで以上に重視されます。
そのため、今後は「受け入れること」だけではなく、「長く安心して働ける環境づくり」が企業に求められるようになります。
今のうちから受け入れ体制を整えておくことが、将来の人材確保にもつながるでしょう。
育成就労制度についてはこちらのページで詳しく説明しています。

まとめ
フィリピン人技能実習生について、受け入れ企業からは、
- 日本語を積極的に学ぶ姿勢がある
- 職場が明るくなった
- 真面目で素直に仕事へ取り組む
- チームワークを大切にしている
といった前向きな評価をいただくことが多くあります。
一方で、日本語や生活習慣などの違いを理解し、企業側も受け入れ体制を整えることが重要です。
フィリピン人技能実習生の特徴はこちらのページに詳しくまとめています。
グローバルアクティブ事業協同組合では、外国人材のご紹介だけでなく、受け入れ準備から入国後のサポート、配属後のサポートまで一貫して支援しています。
「フィリピン人技能実習生について詳しく知りたい」「自社でも受け入れられるのか相談したい」という企業様は、お気軽にお問い合わせください。


